お寺コラム

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「震災追悼法要・いのちを考える研修会」 寺マップ.com

17回忌 阪神淡路大震災物故者総追悼法要
「いのち」を考える研修会

1月17日、本願寺神戸別院・モダン寺で行われた追悼法要と「いのち」を考える研修会に参加させて頂きました。
今回のお寺コラムではその内容を簡単ではありますがご紹介させて頂きます。



日時 2011年1月17日
会場 本願寺神戸別院
当日の日程
13:30 阪神・淡路大震災物故者総追悼法要
14:15 作文朗読
       中・高校生による作文朗読
14:45 「いのち」を考える研修会
      戦場カメラマン・渡部陽一さんを迎えての研修会



 当日はたくさんの方がお集まりになり亡くなった方々の追悼をおこないました。
また「いのち」を考える集会を通し、震災から16年たった今改めて「いのち」の大切さを考えました。

 作文の朗読では「あなたにとっての大切な言葉は何ですか?」のテーマのもと、震災や命について学生が書いた作文が朗読されました。実際に震災を経験していない学生達が作文を書き、朗読することで次の世代が震災について考え、震災を風化する事無く、また命について考えることが出来ました。

 「いのち」を考える研修会では渡部陽一さんによる講演が行われました。
渡部さんがなぜ戦場カメラマンになったか?や実際に撮影された戦場の写真を通して世界中の戦火に生きる人々や子供達の声を語って下さいました。

 渡部さんは普段TVで見せるユーモアや全身を使ったジェスチャーを交えつつ面白く、臨場感あふれる体験談や"戦場カメラマン"として戦場から感じる命の"尊さ"を伝えて下さいました。



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